鎌倉「銭洗弁財天宇賀福神社」 行き方や歴史お参りの仕方について

鎌倉にある名所を巡りながら、「せっかく鎌倉に来たのだし!」と、お参りしてきました。「道ゆきについて」の下調べはほとんどないままにむかったのです。そうしましたら!!!(笑)入口に立つまでに、くねくねーっと曲がりながらの上り坂が待ち受けておりました…。気持ちを切り替えて、自然を楽しみながら、のんびりいこうと思いながら歩を進めましたよ♪

程よい疲労感を覚え始める頃に神社入り口が!!

崖にぽっかり穴が開いたかのような入り口は、不思議な感覚を覚えます。日常生活ではなかなか経験することのない「お金を洗う」という形で、これからお参りをするのだなぁと不思議な気持ちでいっぱいです。お金を洗うのは奥宮。ここに沸いているご神水 (銭洗水)は、鎌倉五名水のひとつだとか。お借りしたザルに小銭とお札を入れてみることにしたものの、周りの方の立ち居振る舞いをこっそりマネさせていただいちゃいました。予備知識は必要だなと痛感しました。

しかし!!皆さんも、周囲をみながらお金を清めている印象があって、ちょっぴり安心しました。

私自身、せっかく行ったのだからちゃんと調べていけばよかったな…と後悔した部分もあったので、これから行く方に向けて情報を集めることにしました。

鎌倉「銭洗弁財天」のアクセスと基礎知識

正式名称は?なんて読むの?

「宇賀福神社 (銭洗弁財天)うがふくじんじゃ・ぜにあらいべんざいてん」

なんと読むか読み方も分からない人も結構多いです。

 

所在地地図&駐車場とアクセス情報

[map address=”神奈川県鎌倉市佐助2-25-16″ width=”100%” height=”447px” theme=”” class=” ” zoom=”16″ draggable=”true” controls=”true”]

所在地:神奈川県鎌倉市佐助2-25-16

駐車場:あり (ただし、土日と巳の日は進入禁止のためご注意下さい)

アクセス:電車の場合は、JR「鎌倉駅」より徒歩約20分前後です。

駐車場場所は弁財天への坂の下にありますが、

上記の開場条件がありますので、鎌倉駅周辺コインPや、

「鶴岡八幡宮にも行ってみよう!」という方の場合は、

八幡宮周辺に有料P・コインPがありますのでご検討ください。

タクシーについても、進入禁止の日にはご注意くださいね。

近くまでは入れません…。

 

歴史について

鎌倉時代、源頼朝までさかのぼります。

貧困に苦しむ庶民のために神仏に救いを求めていた源頼朝は、1185年(1185年)巳の年、巳の月・巳の日の夜のこと…。現・神社の地を指し示す「この水にて神仏の供養をすることにより、天下は太平に治まるであろう」というお告げを夢の中で聞きます。この後神社が建立されました。

またのちに、北条時頼がこの水で銭を洗い清めて一家繁栄を願ったとも。このことから、多くの人々が銭を洗い、幸福・利益を願うようになったとされます。

引用元: http://livedoor.blogimg.jp/

お参りの仕方や順番、ご利益について

**お参りについて**

引用元:http://kamakura-guide.jp/

主祭神である、市杵島姫命 (いちきしまひめのみこと)にお参りを…。

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1:社務所(本宮)にてザル・ロウソク・お線香をいただきます。

お線香・ロウソクを戴かず無料でザルのみをお借りすることも可能ではあります。

引用元:http://blogimg.goo.ne.jp/

2:奥宮(本宮隣の洞窟の中)へ進みます。

ご神水・銭洗水があり、ザルにお金を入れて清めます。

「お金が貯まりますように…」と願うのではなく、

「出来るだけ早く使ってお金を廻す」と考えるのが良いとされます。

引用元:http://img-cdn.jg.jugem.jp/

ザルをこの棚に載せて「柄杓で下を流れる水をすくい、お金にかける」という方法がよいようです。お札でも小銭でも、量も、全てお好みで大丈夫です。

…当日のお札を全て清めてしまうと乾くまで大変かもしれません(‘◇’)ゞ

ザルを棚にお返ししてお参りは終了です。

 

**ご利益について**

金運向上・勝負運にご利益があるといわれます。

清めたお金が福を呼び、お金が何倍にもなって還ってくるとのこと。

 

こちらもオススメ!周辺のパワースポット

佐助稲荷神社:すぐ隣にあります。鳥居がずらりと並ぶお稲荷様です。

こちらも生命力のある霊水・霊狐泉(れいこせん)というご神水が湧いています。

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引用元:http://livedoor.blogimg.jp/

御朱印について、少しだけ…

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引用元:http://blog-imgs-57.fc2.com/

社務所画像にて「御朱印」について案内が出ていました。

最近、世代を問わず御朱印を集めることや、御朱印帳の種類も豊富になっています。

「御朱印」は心を込めてお受けになる方の為に、神社仏閣の方が手書きで書いて下さるありがたいものです。「神仏の分身」とも言えます。「お守り」ととらえる方も。その点が、「記念スタンプ」等とは少し意味合いが異なるのです。ですので、御朱印帳をご自宅で保管する際には、神棚などがよいそうです。

「家にはない…」という方は、タンスの上などを整理して、丁寧に保管するようにしてもよいそうなのでご安心ください。少し高いところにおいて「お祀りする」ととらえるといいみたいです。その場で書いて下さるところ、お預けして書いていただくところなど事情が異なるので、不明な場合には、社務所の方などにお伺いしてみて下さいね。

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引用元:http://livedoor.blogimg.jp/

ちなみに神社とお寺で御朱印帳をわけなくてもよいそうです。一冊全てに御朱印をいただいたら、同じく高い場所に丁寧に保管を…。銭洗弁財天では、日によって待ち時間は異なりますが当日書いていただけるようです。

…私はお参りだけだったのですが、日によって数千人分にもなるようですよ。混み具合によって、先にお願いしてお参りすることもおすすめします。

ぜひみなさんも行ってみてくださいね★

 

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