ビジネスマンとして成功するかしないかは、ある意味人間関係というか上下関係をどう制するかによっても決まってきます。
数多くあるビジネスマンの分岐点の中で、上司やお得意様などに対してのお中元・お歳暮をお渡しする時のビジネスマナーを知っていると知っていないとでは雲泥の差が出てくるものなのです。
そこで今回はお中元や、お歳暮のお手渡しをする際のビジネスマナーについてを、簡単ではありますがお話ししたいと思います。
記事の内容
お中元やお歳暮を贈る時期はいつからいつまで?

夏場の贈り物とご挨拶といえば「お中元」ですが、お中元はいったいいつからいつまでの時期にお渡しすればいいのでしょうか? 悩まれた方もいるかもしれませんね。
お中元を贈る時期というのは、実は「お盆」がいつ行われるかによっても変わってきます。例えば東日本だとお盆は7月に迎える事が多いですよね。
もちろん地域によっては8月のところもあるかもしれません。
もしも東日本でよくある7月にお盆を迎えるところだった場合、7月のはじめから7月15日頃までにお中元を贈りましょう。
西日本の場合は8月のはじめ頃から8月15日頃までに贈るといいでしょう。相手の地域に合わせて贈ると気が利いていていいですね。
問題はお歳暮を贈る時期がいつからいつまでかですが、日本では江戸時代から暮れになるとお歳暮を贈る習わしがあったようで、現代でも同じ時期に贈るのが定着しています。
贈る時期ですが、日本では昔からお正月の準備を始める頃からお歳暮を贈ります。
「事始めの日」というのがあって、これが12月13日~12月20日にあたりますが、この時期に贈るのが昔からの習慣になっているようです。
もちろん最近では12月の始めくらいからお歳暮商戦が始まりますので、その頃に相手が喜んでくれそうな品物を手に入れて贈る事もあるようです。
お中元やお歳暮を持参する場合はどうすればいいの?

ビジネスマナーとしてお中元やお歳暮を持参するケースでは、相手に失礼のないようにお渡しできたら、その後のビジネスにも好影響を与える事でしょう。
遠方の方へ贈る場合にはさすがに持参して、というわけにはまいりませんから失礼のないように宅配などで贈るのも問題はないでしょう。
ですが上司や近隣のお得意様などにお中元やお歳暮を贈る場合、一般的にはお中元やお歳暮を持参して、直接お礼と共に心ばかりの品を贈ります。
持参するときにはどのようにして持っていくのか?

まずはお中元やお歳暮などをお手渡しする時は、身内や親類などの家に持参するわけではありませんので、そのまんま持っていくというのはNGです。
確かにお中元やお歳暮はデパートなどでしっかりと包装をされてはいるのですが、さらに風呂敷などにくるんで持参するのがビジネスマナーです。
とはいっても現代のビジネスマンが、必ずしも風呂敷を持っているとは限りませんので、包装されているお中元やお歳暮の品を紙袋に入れて持参します。
そしてそれをそのまま相手にお渡ししてはいけません。必ず一言添えて紙袋から出してお渡ししましょう。
お手渡しをする時には訪問する時間帯を考えて!

意気揚々といつ何時でも挨拶をして持参すればいいというものではありません。それはビジネスマナー以前にモラルの問題ですね。
お中元やお歳暮をお渡しする際には、相手にご訪問をしてもいい時間帯をしっかりとお尋ねしてから出かけましょう。
もしも相手が「いつでもいいよ」と言ってくれた場合は、食事時は必ず避けて訪問するようにします。
午前中の場合には10時頃~11頃までに! 午後の場合には2時頃~4時頃までにうかがうようにしましょう。そしてご挨拶をしてお中元やお歳暮をお渡ししたら帰ります。
お手渡しするときはどんな挨拶をすればいいの?

これも難しいと思われるでしょうが、普段からお世話になっている感謝の気持ちを素直に言えばいいのです。もちろん自分流の言い方ではなく失礼のない言い方をします。
例えばお中元をお手渡しに行った場合には「いつも大変お世話になっております。心ばかりではございますが、夏のご挨拶に伺いました」と言うと、相手に失礼がなくスマートにお手渡しができるでしょう。
お歳暮の場合は「本年は本当にお世話になりました。心ばかりではございますが、暮れのご挨拶に伺いました」とお伝えするといいですね。
一年の終わりの挨拶をしっかりとしておけば、来年も心気なくバリバリ仕事ができるでしょう。ビジネスマナーは仕事の上でのお付き合いだけではなく、人間関係をスムーズにしてくれるツールでもあるのです。
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