日本の皆既日食はいつ?金環日食との違いや観測場所の条件や仕組みとは?

皆既日食に月食、流星群に巨大彗星の接近、流れ星にオーロラなど空で起こる自然現象にはロマンがたくさん溢れており、その虜になってしまう方も少なくありません。何を隠そう筆者も空に魅せされた人の一人なので、日食をこの目で見たい!と言う人の気持ちは痛いほど分かります。

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日食とは太陽と月が重なることで太陽が月に隠れてしまい辺りが暗くなると言う現象ですが、好条件が揃うと日中にもかかわらず夜のように暗くなり物々しい雰囲気に包まれます。日食自体は定期的に起こっているので観測自体は案外できるのですが、そのような神秘的な光景を体験するには前もって日食が起こる日にちと場所を知っておく必要があります。場所によっては海外などになってしまうため、マニアであれば数年前から準備を開始する人も少なくないのです。

そんな魅力的な皆既日食ですが、次に日本で観測できるのはいつ頃なのでしょうか?日食についてよく知らないと言う方向けに日食の基礎知識と日本での観測条件や日程も合わせてご紹介しますのでこれから準備を始めてみてはいかがでしょうか。

日食とは

日食とは太陽と月が重なる現象のことで、地球と太陽の間を月が通過することで太陽が月に隠れるときに観測することができます。地球は太陽系の一部の惑星で太陽を中心に一定のスピードで周っています。月は地球の衛生であり月もまた地球を中心に一定の速度で周回しています。そして、これらの3つの星が1直線に並ぶときの場所によって「日食」と「月食」、「満月」と「新月」を観測することができます。日食には見え方によって「部分日食」「皆既日食」「金環日食」の3種類があります。

 

皆既日食と金環日食の違い

部分日食は太陽の一部が月によって隠された状態の日食で、広範囲の地域で観測することができますが、太陽が月ですっぽり覆われた皆既日食や金環日食は部分的な地域でした観測することができずまさに条件が揃わないと観ることはできません。皆既日食は太陽と月のサイズが同じで丸ごと月が隠すのに対し、金環日食は太陽よりも月のサイズが小さく完全に隠しきれないときに月の周りに太陽がリング状(環状)に見えることから金環日食と区別して呼ばれています。詳しい解説は参考動画をご用意しましたので、そちらをご覧ください。

 

日食のメカニズムと仕組み・観測条件が分かる参考動画

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次の皆既日食はいつ頃?日本と世界の観測場所と日程スケジュール

さて、皆既日食が次に我が日本で観測できる日にちは一体いつ頃なのでしょうか。地球と太陽そして月の起動が重なる神秘的な現象はそう定期的には起こりません。次に日本で観測できるのは2035年の皆既日食で世紀の天体ショーを国内でも観ることができます。また、海外ではいつ頃が一番直近で見れるかというと2019年に観ることができます。

日本で観ることにこだわりがないのであれば、海外ならば条件次第では2035年よりも前に観ることができるので天体ツアーを目的に旅行に出かけるのも味がありますね。各地の日食情報は「日食各地予報」で調べることができますのでぜひチェックしてみましょう。

【日本】
nissyoku

日程:2035年9月2日

観測できる場所:関東北部から能登半島

【海外】

日程:2019年7月3日

観測場所:南太平洋や南米大陸の一部

 

日食鑑賞の際は必ず日食メガネや日食ゴーグルを着用しよう!

太陽を直視すると日食網膜症などを引き起こす危険性が高いため、日食を鑑賞するときには必ず専用のゴーグルやメガネ、日食板などを使ってみるようにしましょう。サングラスや黒い下敷きなどの使用も危険ですので、小さなお子様は特に注意する必要があります。

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