白露の時期はいつ?白露の候の意味や手紙の例文とは?

「白露」って知っていますか?あまり聞かない言葉ですよね。「露」って入っているから6月ごろのことかな、なんて思っている方もいるでしょう。いえいえ、違うんです。白露は9月、秋に差し掛かった時期に使われる言葉です。露と言っても「梅に雨と書いてつゆ」ではなく、朝方の涼しい時間に葉に付いているしずくの方です。

そんな時期に手紙を書くってあまり聞いたことがないし、書くとしたらどんな挨拶を書けばいいんだろう?秋って結構短い期間ですが、その短い期間にも素敵な季語が沢山あります。あなたもきっと手紙を書きたくなる、そんな白露の魅力と挨拶文をご紹介します。

白露はいつ?

毎年少しずつずれることがありますが、秋分の15日前【9月8日】頃です。

白露の候と言われる期間は【9月8~22日】頃、約2週間後の秋分の日までです。

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白露の候とは

白露は二十四節気のひとつ、15番目にあたります。

太陽の黄径が165度の点に達したときを言います。

「陽気ようやく重なりて露にごりて白色となれば也」(歴便覧)

大気が冷えて秋は本格的になり、野には薄の穂が顔を出し、野の草には露が宿って白く見える、秋の趣がひとしお感じられる頃、という意味です。

露は秋の寒さが増してきた頃にもできるものです。大気が不安定な時期でもあり、雨が降ったりどんよりした天気が多くなります。暑さが和らぎ「これからまた冬が来るんだな」と思わせる時期でもありますね。

 

時候の挨拶

白露の候は、秋の涼しい風が吹き始め、朝夕は少し肌寒く感じるようになったな、と思う9月真ん中の期間の事です。日中はまだ暑さを感じることもあるかもしれませが、そう感じる日も徐々に少なくなり、短い秋の始まりとなります。この時期の挨拶文もその様子が表されています。こちらでは9月中旬に使える時候の挨拶をご紹介します。

9月中旬の漢語調(~の候、~のみぎりという形で使われます)

白露の候、秋涼の候、野分の候、爽秋の候、仲秋の候、秋晴の候、涼風の候など

季節を表す語

コスモス、秋祭り、秋の七草(萩、すすき、葛、なでしこ、おみえなし、藤袴、ききょう)、御山洗い

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時候の挨拶の例文

手紙の最初、【書き出しの文】でその時期の季語を含んだ挨拶を書き、【締めの文】には相手を思い遣る言葉を入れると良いです。

書き出し文

・白露の候、朝夕はようやく凌ぎやすくなって参りました

・白露の候、秋色がようやく目立つようになって参りました

・白露の候、貴社いよいよご隆盛のことと存じます

・秋涼の候、〇〇様には益々ご壮健のこととお慶び申し上げます

・仲秋の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます

・爽秋の候、秋風が立ち始め、凌ぎやすい季節となりました

・秋晴の候となりましたがお変わりなくお過ごしでしょうか

・貴社におかれましてはその後一段とご発展のことと拝察致しております

結びの文

・夏のお疲れが出やすい時節かと存じます。くれぐれもご自愛下さいませ。

・九月とは言え残暑が続いております。くれぐれもお体をお大事に。

・朝夕はめっきり冷え込むようになりました。体調を崩されませんように。

・徐々に朝夕冷え込んで参りますのでどうぞご健勝にてお過ごし下さい。

・秋涼の候、お元気でお過ごし下さい

・季節の変わり目でございます。ご家族の皆様にも健康にはご留意下さるようお願い申し上げます

・秋色深まりゆく折柄ご機嫌麗しくお過ごし下さいますようお祈り申し上げます

・実り多い秋になりますように

 

秋の始まりを告げる白露

秋は始まったと思ったらあっという間に終わってしまう季節。

手紙を書くのが苦手な人も、時候の挨拶の書き方がわかったら、誰かに手紙を書きたくなったのではないでしょうか?今すぐ便箋を買いに行き、筆を手に取り、思いをつづってみましょう。

秋の風流を楽しみ心に残る手紙を書いてください。

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