子供・赤ちゃんに痙攣発作が起きる原因と対処法!正しい対応方法はママなら知っておくべき!

さっきまで元気に走り回っていた我が子が、突然、発作を起こしたら・・・あなたは正しく対応できますか?冷静に対処することが出来るでしょうか?

今回は、乳幼児や子どもによく見られる発作と、その正しい対応方法についてご紹介します。夜中や初めての発作が起きた時にも焦らないように知識として理解しておきましょう。

そもそも発作ってどういうもの?原因は何?

『発作』とは、 脳や神経細胞の一部で異常な放電が起こることによって発症する症状です。異常放電の原因は様々ですが、これによって、意識が途切れたり、けいれんが起きたりします。

 

子どもによく見られる2種類のけいれん発作

乳幼児や子どもによく見られるけいれん発作には次のようなものが挙げられます。

@熱性けいれんが起きる原因とメカニズム

感染症などにより体温が急激に上昇することで、脳の大脳部分がけいれんを起こしやすい状態になります。この時に起きるけいれんが、熱性けいれんです。

詳しいメカニズムはまだはっきりとは解明されていませんが、体がまだ小さいうちは、脳も未熟であるために、高熱によって脳の神経を流れる電流の調整が上手くいかなくなることによって起こるのではないかと考えられています。

熱性けいれんの特徴は、発作の時間が短いことです。ほとんどの場合、5分以内に、長くても15分程度でおさまります

@息止め発作が起きる原因とメカニズム

激しく感情が動いた時などに起こる発作で、特に乳幼児に多く見られます。

よくあるのが、叱られたり驚いたりした時に大声で泣き叫んで息を吐ききってから呼吸を止めてしまうことで起きます。その後に、顔色が青くなり始めて(これがいわゆる「チアノーゼ」の状態)意識が途絶えていきます。数秒したら、呼吸が戻り顔色も元通りになって、意識レベルも回復していく場合がほとんどです。

また、ほとんど泣かないのに息止め発作が起こる場合があります。この時は顔色が蒼白になり意識がなくなってしまいますが、10秒ほど経つと元に戻ることがほとんどです。

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発作が起きた時の正しい対処法

@熱性けいれんの場合
  1. 衣服を緩める
  2. 平らなところに寝かせて、顔を左に向けて気道を確保する。(嘔吐物が喉に詰まらないようにするため)
  3. 大きな声で呼びかけをしない
  4. 体を無理に揺らさない
  5. 口の中に物を入れない

ここで必ず守って欲しいのは、5.の「口の中に物を入れない」です。

よく、「おばあちゃんの知恵」的に、熱が出てうなされている子どもにスプーンを咥えさせたりする人がいますが、これは間違った知識です。気道が塞がれて最悪窒息死する可能性もあるので、絶対にしないで下さい。(周りで、このような誤った認識を持っているママがいたら教えてあげて下さいね。)

初めてけいれんを起こしたお子さんであれば、発作が治まった後であっても、病院に連れて行ってあげてください。

また、発作が5分以上続く、発作が治まっても顔色がずっと悪い、意識がはっきりしないなどの症状が見られる場合は、救急車を呼んでください。

@息止め発作の場合

息止め発作の場合も、基本的な対処法は、熱性けいれんの時と同じです。

ただ、息止め発作の場合は「感情の高ぶり」が大きな原因です。そのためママたちの中には「かんしゃくを起こさせないようにしなきゃ!」となだめたりして、甘やかしてしまう人もいるかもしれません。ですが、これでは「子育てとしては正しいのかな」と悩んでしまいますよね。

息止め発作を起こしたとしても、命に関わるようなことになったり、重篤な後遺症が残ったりすることは稀です。コミュニケーションを制限することはせずに、叱る時は叱る、褒める時は褒める、とお子さんのありのままを見守ってあげるようにしてあげて下さい。

 

ママの気持ちの余裕が素早い対応につながる

お子さんが小さいうちは、毎日が慌ただしく、息を吐く余裕もないかもしれません。

そのような毎日で、子どもがけいれん発作を起こした!となると、ますます気持ちに余裕がなくなってしまいます。

「発作が起きても大したことはない」と大きく構えて、きちんと冷静に観察してあげてください。そうすることで、本当に危険な状態になった時にも、病院に連れて行く・救急車を呼ぶなど、適切な対応が出来ます。

時にはリラックスできる時間も作って、自分の心も大切にしてあげて下さいね。

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