鼻水の色で健康状態と病気チェック!黄色や緑色・血が混ざる原因と対処法とは?

鼻が詰まって勢いよくかむと、なんか変な色・・・なんていう経験はありませんか?鼻水の色を見ることで、自分の健康状態をチェックすることが出来ます。隠れた病気のサインを見つけることが出来るかもしれません。

今回は、鼻水の色によってどんな病気が隠されているのか、またどんな健康状態なのかをチェックする方法をご紹介します。

鼻水の色の違いと原因

鼻水の色によって、その原因は様々です。その違いは次のようになります。

透明な鼻水が出る時の2つの原因

鼻水が透明な場合、考えられる原因は2つあり、1つ目は『風邪の初期症状』、2つ目は『アレルギー性鼻炎』です。

どちらも根本的には同じ反応が体内で起こっているのですが、それは「免疫系の過剰反応」です。風邪の場合は「風邪の菌」という異物、アレルギー性鼻炎の場合は「アレルゲン(花粉・ハウスダストなど)」という異物に対して、免疫系が体を守ろうとします。涙や鼻水を大量に出すことで異物を追い出そうとするのですが、過剰に反応してしまうと涙が止まらなかったり、ムズムズして鼻水が止まらなかったりしてしまうのです。

黄色い鼻水が出る原因

鼻水の黄色は、炎症を治すために作用して死んだ、白血球や免疫細胞の色です。つまり細胞の死骸の色が鼻水の黄色なのですね。これは免疫系が活発に働く時に起こる症状なので、風邪の治りかけの時などに出てくる鼻水です。

オレンジ・緑色の鼻水が出る時の原因

オレンジ色(濃いめの黄色)や緑色の鼻水が混ざっている場合は、少し注意が必要です。

この色は、炎症による膿の色の場合が多く、鼻の奥にある『副鼻腔』という場所が炎症を起こしてそこに膿が溜まっている可能性が高いです。

黒色の鼻水が出た時の原因

鼻水に黒っぽい色が混ざっている場合は、ホコリなど、吸い込んで吸着してしまったものの色の可能性が高いです。掃除をした後など、空気中にまったホコリやゴミを吸い込んでしまうと、鼻の粘膜でキャッチされます。これは体の免疫の大事な機能で、これがあるから体内に有害な物が入らないようになっているのです。

この場合、放っておいても問題はありませんが、洗顔の時などに、鼻の入口あたりを軽く洗ってあげるといいでしょう。

鼻水に赤い血が混ざっている時の原因

この場合、考えられる原因は大きく分けて2つあるのですが、1つは「乾燥」、もう1つは「副鼻腔炎」です。これについての詳しい解説と対処法は「鼻をかむと鼻水に血が混じる原因と対処法!毎日続くと病気なの?」の記事をご参照下さい!

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鼻水の色がヘン!そのな時の対処法

それでは、鼻水の色が変な時にはどのように対処すればよいのでしょうか。上に挙げた色別に、考えられる対処法をご紹介します。

透明な時の対処法

この場合は、風邪・アレルギー性鼻炎が原因ですから、ウイルスやアレルゲンの除去をすることが第一の対策です。アレルギー性の場合、アレルゲンによっては除去が難しいものもありますから、そのような時は病院に行って抗ヒスタミン薬などを処方してもらって、症状を緩和することも一つの対策です。

黄色い時はどうすれば良い?

黄色い鼻水は、免疫系の働きによって死んだ細胞の死骸の色なので、風邪などによって引き起こされるケースです。ですから、自然治癒する場合がほとんどなので、放っておいても問題はありません。ただ、途中でオレンジ色になったりすると、少し注意が必要です。これについては次の項目で詳しくご紹介します。

オレンジ・緑色の時は?

前の項目にもあるように、オレンジ・緑色の鼻水が出てくる時は、『副鼻腔炎』の可能性があります。この症状が慢性化するといわゆる『蓄のう症』というものになります。状態が悪くなると手術が必要になる可能性もあります。これについての詳しい対処法や治療については別記事に詳しく書いていますのでそちらもご参照下さい!

 

健康チェックに鼻水はとても有益!

見逃してしまいがちですが、鼻水の色には様々な健康状態のサインが隠されています。「たかが鼻水」と軽視せずに、意識して見るようにしてみましょうね!

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