リハビリテーションとは?デイサービスや病院と資格の違いは?

リハビリ

皆さんは「リハビリテーション」という言葉を聞いて何を想像しますか?

  • 病院でのリハビリテーション科
  • 街の整形外科のリハビリテーション科
  • リハビリテーション病院
  • リハビリデイサービス
  • 訪問リハビリ

おそらく「リハビリ」という言葉を知っている多くの方が目にしたり、聞いたりしたことがあるリハビリテーションは上記の3つがほとんどだと思います。

でも、それぞれのリハビリの違いや特徴は明確にわかっていますか?

今回はそんなリハビリテーションについてしっかりマスターしちゃいましょう^^

リハビリテーションとは?

リハビリテーション(以下リハビリ)のイメージは病気や怪我をした時に、元の体の状態に治すことをリハビリだと思っている方も多いようですが厳密には若干異なります。

医師・看護師などの方はもちろん理解している方が多いですが、ソーシャルワーカー・地域のケアマネージャー・介護士ともなると正しいリハビリを理解している方が非常に少ないのが現状です。

もちろん、リハビリの目的は「失った機能を回復させる」ことに間違いはありませんが、”ただ良くする・治す”ことだけがリハビリではないということを理解しましょう♪

 

機能改善だけではなく予防することもリハビリ

「予防リハ」という言葉を聞いたことはありますか?

地域レベルでも高齢者向けに「転倒予防教室」などが盛んに行われています。転倒による骨折や二次障害の合併症を防ぐために、「転ばない体づくり」や「日常生活指導」などが行われます。

高齢者だけではなく、スポーツ団体向けにトレーナーと同様の「スポーツ障害予防教室」などを行ったりもします。

「リハビリ」といっても「治すこと」だけがリハビリではないということがご理解いただけたかと思います。

いつの間にか骨折はなぜ起こる?症状・治療方法・原因について

リハビリという言葉が誤解を招く原因か?

リハビリという治療行為を行うことができるのは、治療のための国家資格「理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)」を有している人たちです。

それぞれ、専門分野が異なり、病気別・疾患別に担当するリハビリが異なり、それぞれ「理学療法」「作業療法」「言語聴覚療法」と呼ばれています。これらの治療法を総称して「リハビリテーション」と呼ばれています。

スポンサーリンク

理学療法を例にすると…

理学療法は身体的機能を改善する効果が期待できます。治療手技やテクニックは多岐にわたり、誰一人として同じ治療を行うことはありません。共通することは体の機能や解剖の知識・病気の知識などのベースだけで、スキルやテクニックはそれこそ千差万別です。

腰が痛くなった人の腰痛を改善することはもちろんですが、「こういう人は腰痛になる」ということも予測できるわけです。腰痛になる原因は〇〇だから、そうならないような体づくりをリハビリとして行えるわけですね。

 

リハビリデイサービスは混乱を招くネーミング

先ほどリハビリテーションは3資格の先生が主に行う治療と言いましたが、実際リハビリデイサービスのようにPTやOTが在籍していないデイサービスも多く見かけます。

一昔前までは街の整形外科のリハビリテーション科にもリハビリのセラピストは在籍していないことがほとんどでした。

要は「機能改善や治療すること」=「リハビリテーション」という考え方からきたものなのでしょう。

なので、リハビリデイサービスでは主に予防リハとして、パワーリハという元気な高齢者向けのリハビリが行われています。運動指導やリスク管理ができれば確かにできてしまうわけですが、専門家が行うリハビリとの混同は避けられません。(もちろん専門のセラピストが在籍しているデイサービスもあります)

 

セラピストが在籍しているのは”ほぼ”病院のリハビリ

セラピストが働ける場所は「医師の処方箋」が出るところに限られます。

病院は医師から「リハビリを行ってください」と言われるのでイメージがしやすいですね^^

介護保険を扱う、訪問リハビリやリハビリデイサービスなども医師の許可が必要です。報恩リハビリは訪問看護の一環になるのですが、この辺は介護保険の内容になってくるので詳細は厚生労働省のHPなど各種専門機関をごらんください。

いずれにせよ、リハビリの専門家が在籍しているところの多くは病院(整形外科含む)・訪問看護ステーション・通所リハなどです。まだまだ、認知度が低い職業ですが、これからますますの活躍が見込まれている職種でもあります。

【手首骨折の症状と手術】リハビリの治療期間や後遺症の可能性は?

リハビリテーションのまとめ

大義のリハビリテーション(一般大衆向け)と狭義のリハビリテーション(専門家が行うリハ)があることがご理解できたでしょうか?

「あ!この病院リハ科があるぞ!」と思って受診したら電気治療機器とマッサージさんだけだった!なんてケースもあります。

退院後も家族に専門的なリハビリを受けさせたい、適切な治療を自分が受けたいという方は専門のリハビリはリハビリの専門家が在籍しているかどうかをよく調べて受診することをお勧めしますよ^^

スポンサーリンク

★この記事をみんなに教えよう!★

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です