ホットケーキとパンケーキの違いとは?粉や原料はほぼ同じだけど甘さと厚さが違った!

おやつに「ホットケーキ」 あのホットケーキの焼きあがる匂いをかぎながらおやつが出来上がるのを待っていた時、バターやメイプルシロップをかけてあのふわふわのホットケーキを口にする瞬間 、至福のひと時ではなかったでしょうか?

子供時代の思い出といえばムーミンママのパンケーキ。あれはムーミンの生まれ故郷、フィンランドのパンケーキなんですね。でもこちらは「ホットケーキ」ではなく「パンケーキ」、おやつに食べたいこの二つ、どういう違いがあるのでしょうか?

ホットケーキの歴史(大正時代の日本人にパンケーキはウケなかった)

大正時代デモクラシーの台頭とともに西洋文化が流布したころ、パンケーキも日本にやってきました。ハイカラな食べ物で一般的ではなかったようですが、戦後「ホットケーキミックス」とういう商品が発売され、卵と牛乳を混ぜるだけの手軽さと、子供の成長に称賛された牛乳を使うことが人気をあつめ、育ち盛りの子供たちのおやつの代表選手として大ブレイクしました。本来はパンケーキでしたがこの商品名からホットケーキとして浸透しています。

以上のように、日本でも近年ブレイクしているパンケーキははるか昔に上陸していたのですが、当時の日本人にはウケが悪く日本人向けに改良されたのがみなさんご存知のホットケーキだったのです。つまり、ホットケーキはパンケーキをモデルに改良された日本独自の食べ物なので、海外では通用しないケースも。

 

パンケーキの

時代は変わり2010年、原宿にパンケーキの有名店が次々とオープンし、大ブームがおこりました。ホットケーキとはまた一つ違った商品として個性をアピール。甘さを控えクリームや果物、アイスクリームなどでトッピングをゴージャスに。今ではホットケーキと隔しその座を確立しています。

 

パンケーキとホットケーキの世界事情

このように日本では二つの商品として定着してしまいましたが、国際的にはパンケーキ。パンはブレットのパンではなくフライパンのパンから来ています。フライパンで焼くケーキということですね。国によって材料や作り方、食べ方は変わりますが、パンケーキは世界中で食されています。ホットケーキという言葉は欧米ではあまりメジャーではありません。最近はジャパニーズスタイルパンケーキのことをホットケーキとして紹介しているレシピもあります。ホットケーキとして紹介されているレシピを見ると、材料は小麦粉、卵、牛乳、砂糖、ベーキングパウダー。フワッとした厚めの生地です。

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世界のパンケーキの種類をチラッとのぞくと。。。

世界中で親しまれているパンケーキ。砂糖は入れたり、入れなかったり、甘いとは限らす、食事として頂くことも。

アメリカ・カナダ

ベーキングパウダーが入っていて、分厚くてふわふわしています。バターやメープルシロップをかけて食べます。まさに日本のホットケーキ。

イギリス

「パンケーキディ」に作るパンケーキはベーキングパウダーは入れず、薄めのクレープに近い生地。砂糖は後からかけます。日本でも人気のレモンシュガークレープはイギリスのパンケーキのこと。軽食として目玉焼きやベーコンと一緒に食されることも。

フランス

パンケーキとは厚いクレープのこと。イギリス同様後から甘味をそえます。

ハンガリー

パラチンタという薄く焼いたクレープ状のパンケーキにジャムなどを包んだもの。 肉を包んで主菜とすることもあります。

フィンランドのパンヌカック

これぞムーミンママのパンケーキ。例外になりますがフライパンではなく、型に流し込んでオーブンでやきます。ベーキングパウダーは入っていないので、プディングに近い感じ。食べやすい大きさにカットして、砂糖やクリーム、果物と一緒に食べます。

 

材料はほぼ同じ!甘さと見た目の違いが両者の差

【ホットケーキ】小麦粉、卵、牛乳、砂糖、ベーキングパウダーなどを混ぜて、フライパンで円形に焼いたもの。甘くて、厚みのあるもの。バターやメイプルシロップをかけて食べる。

【パンケーキ】薄くて焼きあがった生地自体の味は控えめで、トッピングを引き立たせて楽しむもの。甘みが少ないので食事としてもいただける。

ホットケーキとパンケーキの違いは厚さと甘みとトッピング。たまにはヨーロッパ風にパンケーキでブランチはいかがですか?

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