本当に大丈夫?始まる前からトラブル多発のマイナンバー制度

10月からマイナンバーの通知カードの郵送が始まりましたが、住民票のある国民全員分、世帯毎すべてに簡易書留で一斉に郵送する、その総数は約5700万通という過去に例が無い規模のためか、この通知カードの郵送ですでに多くのミスやトラブルが起きています。

 

 

史上最大規模で配達トラブル続出

 

10月27日に千葉県浦安市で最初に誤配が分かってから、立て続けに高知、千葉、青森で誤配や紛失が起こり、11月入ると、全国16の市区町村で誤配達などのトラブルが起こっていたことが分かりました。そして石川県珠洲市では、郵便局の男性局員が「早く配達してしまいたかった」という理由で不在だった21世帯分の受領サインを自ら記入して郵便受けに入れていたことが発覚。さらに三重県伊勢市の郵便局では、通知カードの不在通知書を持ってきた住民に、誤って別の人の通知カードを渡していたことが分かりました。対応した職員は窓口での本人確認を怠っていたということです。

 

さらに誤配達や別人に渡してしまった、という配達のトラブルは今も増え続けています。

 

 

明らかになった現在の配達状況

 

そして11月12日、日本郵便は通知カードの配達が全体の1割しか届いていないことを明らかにし、政府が方針としている11月末までの全世帯への配布は、12月に入るとお歳暮の配達や年賀状の受付で作業が増えることも考えると、極めて困難な状況になっているとのこと。

 

また、通知カードの配達が始まったとはいえ、運用開始は来年1月から。運用開始前から配達以外でもすでにいろいろなところでトラブルやミスが多発しています。

 

スポンサーリンク

 

メディアでも騒がれたマイナンバー事件

 

大きなニュースにもなりましたが、マイナンバー制度導入に関する汚職事件で厚生労働省の担当者が起訴されたり、国が設置したマイナンバーコールセンターの通話料が有料だったことに批判が殺到し、国は慌てて無料にしたり、総務省が交付する自治体向けの窓口業務マニュアルが開始5日前にやっと届き、遅すぎると批判が出たり、またそのせいなのかは不明ですが、北海道中富良野町では誤って町民にマイナンバーを記載した住民票の写しを交付してしまったり、滋賀県彦根市では死亡届があった市民とその親族2名分のマイナンバーが記載された書類を誤って葬儀会社社員に渡してしまっていたことが分かったりと、もはやミスやトラブルの玉手箱状態となっています。

 

 

さいごに

 

果たしてこんな状態でいざ運用開始となって大丈夫なのか、私達の不安は募るばかりですが、すでに動き出してしまったマイナンバー制度です。

この制度の今後は私達、国民による世論によって大きく変わっていくでしょう。今回のミスやトラブルを決して忘れず、私達が政府や行政を見守っていく、という意識を持ち続けていくべきでしょう。

 

スポンサーリンク

★この記事をみんなに教えよう!★

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です