突発性発疹の症状が顔に!完治までの期間や保育園の登園目安の時期について

「高熱でうなされてかわいそう」「急に顔や背中に発疹が・・・」など、乳幼児を抱えたパパ・ママにとっては、突発性発疹のような症状は見ると不安になるものの1つかと思います。乳幼児にはよくある症状ですが、高熱の後に全身が真っ赤になったお子さんを見ると冷静でいられなくなるかもしれません。

そのような時に焦らず対処できるように、今回は「突発性発疹の基本的な知識とその治療や対処法」また「保育園などに通っているお子さんの対応」などについてご紹介していきたいと思います。

突発性発疹とは(原因と症状)

39℃以上の高熱を発症した後に現れる発疹です。お腹や背中を中心に全身に出現し、その大きさはあずき豆程度、赤くわずかに盛り上がっているタイプの発疹で、あまり痒みを伴わないのも特徴の一つです。また、軟便・下痢を伴うこともあります。

原因はウイルス(ヒトヘルペスウイルス)で、一度感染すると生涯、潜伏感染しているタイプのウイルスです。しかし、一度発症した後に再度、発症することは稀です。

生後4ヶ月から1歳程度の乳幼児によく見られる症状です。この時期の乳幼児は、ちょうど母親からもらった免疫が切れて、これからは自分自身の免疫系で体を守り始めるため、少しウイルスなどに弱くなります。そのため、この時期の赤ちゃんは突発性発疹にかかりやすくなるようです。

関連記事:「ママ必見!赤ちゃんがかかりやすい病気とは?特に多い2つの病気は知っておくべき!」

突発性発疹の治療・対処法

発疹自体は、3〜4日間ほどで消えます。痕も残らず、色素沈着したりすることもほとんどありません。痒みが伴わないため、搔きむしりによる痕残りなどの心配も少ないでしょう。不安であれば、お子さんの手を柔らかい綿の手袋で覆うなどすると、搔きむしり心配は減りますのでオススメです。

特別なワクチン等はなく、予防はできませんが、かかったとしても基本的に自然に回復する疾患なので、投薬などが必要になるケースはほとんどありません。

あまりの高熱に苦しんでいるようでしたら解熱剤、下痢が酷ければ整腸剤など胃腸のお薬が処方されることがあります。これらはどれも対症療法なので、根本的な治療ではありません。

参考記事:「子供に解熱剤を使うタイミングは何度?間隔・回数・持続時間の目安とは?」

参考記事:「熱が下がらない時の対処法!解熱剤の効果的な使い方と効かない原因はコレだった!」

高熱が治まらなかったり、高熱による熱けいれんなどが続く場合は、すぐに病院へ行きましょう。また、お風呂に入れてもいいかどうかですが、感染力の弱いウイルスなので入浴しても問題はありません。ただし発熱直後だと、入浴前後の体温変化によって体調が崩れやすくなっていますので、温タオルで軽く拭いてあげる程度が良いでしょう。

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突発性発疹になったら、登園・通学はどうしたらいいの?

突発性発疹は感染力は弱いですが、ウイルス性の疾患で人にうつす可能性のある病気です。

発熱している間は特に、まだウイルスが死滅していないで状態ですので、まだ免疫系が未熟な他の赤ちゃんにうつる可能性が高くなります。したがって、保育園・幼稚園への登園や通学は、まずは熱が治ってからが目安となります。

また、厚生労働省のガイドラインによると、突発性発疹の後の通園については”解熱後1日以上経過し、全身状態が良いこと”とされています。(参照:厚生労働省HPより『保育所における感染症対策ガイドライン〈PDF〉

熱が引いてから1日経って、発疹がおおよそ引いていれば、登園しても問題はないでしょう。ただし、機嫌が悪かったりぐずつくのが長引くようでしたら、無理に登園させることは避けて、もう少し家庭で様子を見る必要があります。

参考記事:「突発性発疹の原因と4つの対処法!お風呂や保育園はOK?親にうつるのか?

焦らず冷静な対処を!

突発性発疹は誰もが必ず1度はかかる病気です。予後も良好なものなので、自然に治っていきます。しかし、症状が全身に渡る発疹と少し派手なので、何か別の悪い病気なのではないかと心配になるパパ・ママも多いかと思います。

高熱の後、痒みで不快そうな様子もなく、ミルクなどご飯もきちんと摂れているようであれば、突発性発疹である可能性が高いので、落ち着いて観察してあげて下さい。

関連記事:「高熱や微熱の原因となる子供の病気と症状一覧!風邪以外に20種類以上もある!」

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