熱が下がらない時の対処法!解熱剤の効果的な使い方と効かない原因はコレだった!

みなさん一度は高熱を出した経験はあるのではないでしょうか。自分ならまだしも子供や赤ちゃんが熱を出した時は親なら誰もが心配になってしまいますよね。

熱が出た時に真っ先に思いつくのは解熱剤の使用だと思いますが、果たして解熱剤を使うことは本当に正しい方法なのでしょうか?

今回は、突然の高熱が出てしまった時や熱がなかなか下がらない時の対処法方とついつい頼りたくなってしまう解熱剤の正しい使い方や目的などについて正しく理解を深めてみましょう!今回の記事内容は主に子供が熱を出した場合にママが知っておくべき基礎知識として解説していますが、一般の大人の方でも参考になる内容なので最後までチェックしてみてくださいね。

考えられる3つの原因!解熱剤が効かない理由とは?

  1. 使う時期・タイミングが悪い
  2. 解熱効果が薄い種類の薬を服用している(市販薬など)
  3. 解熱剤に頼りきっている

まず、解熱剤を使っても満足いく効果が得られず熱が下がらない時にはこれらの3つの原因が考えられます。解熱剤の効果を高める他には適切な使い方と使うタイミングを知ることが重要です。そのためには発熱のメカニズムや病気について知ることが重要ですが、一般的に解熱剤が効かない時の原因を詳しく見てみましょう。

まず、時期やタイミングの問題は非常に多く、適切な時期に使わないと解熱剤の効果も薄れたり、逆に病気を助長してしまうこともあるので注意が必要です。(適切な使い方は後述)

また、解熱剤と言っても種類は豊富で薬剤によっては効果の薄いものもあります。特に病院の処方薬以外の市販薬などを服用している方は効き目の高い市販薬を使うようにしてみましょう。

さらに解熱剤はあくまで熱を下げるだけのものです。病気を治すわけではなく、発熱による倦怠感や40度以上の高熱の時など熱が過度になった時に熱を下げて苦痛症状を和らげることを目的に使用します。解熱剤だけに頼っていると熱が下がったり上がったり繰り返す原因になるので根本的な治療にはなりません。

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解熱剤の効果をより高める使い方

  1. 解熱剤を使う目的
  2. 解熱剤を使うタイミング
  3. 熱の知識

解熱剤の使い方は上記の3点についてそれぞれの意味や目的などを理解することから始めましょう。それでは解熱剤はどのように使うとより効果的なのかについて詳しくご紹介しますのでしっかり覚えておきましょう。

解熱剤を使う目的

熱を下げる目的で使われる解熱剤ですが、そもそもなぜ熱を下げなければいけないのか理解していますか?熱を下げる主な目的は病気と闘うためのコンディションを整えてあげることなのです。熱が上がりすぎると倦怠感や全身の痛み・だるさや食欲不振などの症状が現れますが、同時に病気を治すためには大量のエネルギーが消費されるため体力も奪われがちになってしまいます。必要な栄養や水分を補いやすくして十分な睡眠や休息を取れるようにすることが解熱剤を使う本来の目的なのです。

解熱剤を使うタイミング

そもそも熱が出るのは体に侵入した細菌やウイルスなど有害物質を排除しようとしたり病気を治すための正常な生体反応なので、熱が出たからといってむやみやたらと解熱剤を使うのは好ましくありません。高熱が出るとママは心配のあまりすぐに解熱剤に頼りたくなってしまいますが、解熱剤が逆効果となり病気が長引くケースもあるので医師の指示や処方の元で使うようにしてください。また、病気を治そうとする働きが強ければ強いほど熱は上がります。熱の出始めでこれからさらに熱が上がっていくという初期の段階ですぐに使うのも避けましょう。解熱剤を使用する際は体温が38.5度以上の時が目安です。

参考記事:「子供に解熱剤を使うタイミングは何度?間隔・回数・持続時間の目安とは?」

熱の知識

「高熱は脳を溶かす」と聞いたことがあるかもしれません。確かに熱が上がるとタンパク質の変性が起きるため、高熱が続くと脳機能障害だけでなく内臓の機能不全なども生じる可能性があります。しかし、これは41度以上の高熱の場合であり、通常の風邪程度で出る熱では身体機能に影響が出ることはほとんどありません。41度以下の熱でも脳障害などが出る病気は髄膜炎などの場合なので、こういった正しい熱の知識も知っておくといざという時に慌てず冷静に対応できるようになります。

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熱が下がらない原因と4つの対処法

ここまで高熱が出た時の解熱剤を使う目的や効果的な使い方、間違った知識などについて解説してきましたので、考えを改めさせられた方もいるかもしれませんね。解熱剤の使い方についてきちんと理解できたところで、適切に使用していても熱が下がってくれない時はどうしたらよいのでしょうか?最後によくありがちな原因とその対処法について解説して締めくくりたいと思います。

対処法1:大きな血管を冷やしてみよう!

熱が出たら氷枕や氷嚢をおでこに乗せたりしていませんか?最近では「冷えピタ」のようなおでこに貼るタイプの冷却剤を使うご家庭も多いと思いますが、実は頭を冷やしても熱は下がりません。頭を冷やすと冷却感から気持ちよく感じるだけで熱を下げるための根本的な解決にはなりません。それよりも「脇の下」「首」「鼠径部」の3点を冷やす方が熱は下がります。熱中症の時などにも熱を下げるために早急に冷やす場所ですが、この3箇所には大きな太い血管が走っておりその血管を冷やすことで全身の熱が下がりやすくなります。

対処法2:厚着はNG!薄着にさせよう!

熱の出始めは寒気や悪寒がすることがありますはこれは「これから熱が出ますよ」という体からのサインです。普段よりも厚着にさせて寒くないようにしてあげたり、人によっては厚めの靴下に帽子などもかぶせて完全防備させたりするようですが、これは熱の出始めに限って行うようにしましょう。熱が上がりきるとかえって逆効果になり厚着だと子供の機嫌も悪くなり体力も消耗します。服装は普段のパジャマ1枚などにしてあげて靴下などは脱がせてあげましょう。寒がったり暑がったりする場合は布団で調整をしてあげてください。

対処法3:エアコンは使い方で良し悪しが決まる!

冬場や夏場の風邪などで発熱した時に空調はどうしたらよいか迷った経験はありませんか?エアコンの風が直接当たるのはよくありませんが、風向きなどを調整して使うのであれば発熱時には使ってあげた方がよい場合もあります。特に夏場の発熱時はエアコンを使って過ごしやすい室温に調整してあげた方がよいでしょう。エアコンを使う時は外気温との差は5℃以内になるのが目安です。冬場は18~20℃になるように調整してあげるとよいですが、空気が乾燥しやすいためエアコンよりも布団を1枚たすなどして調整してあげた方がよいでしょう。

対処法4:水分補給は怠たらず!

熱が出た時は特に脱水症状に注意を払う必要があります。汗をかくのは治りがけの証拠でもあるので、しっかりと水分補給をこまめに行いつつ、ビタミンやタンパク質などの栄養を取ることが大切です。離乳食の場合は1段階前に戻してあげましょう。

 

解熱剤を使っても熱が下がらない!38度近くの熱が続いている原因とは?

解熱剤を使うと平熱近くまで体温が下がる人もいれば、高熱の場合は下がっても38度近い熱が続く場合もあるかもしれませんね。しかし、解熱剤はあくまで熱を下げて食事や休息を取りやすくするためのものです。熱の出方や病気の種類によっては効き目が弱くなったりすることもありますので、医師に相談すると良いでしょう。

 

子供が熱を出しても冷静に対処しよう!

子供や赤ちゃんが大きくなる家庭で様々な病気を経験しながら強くなっていきます。風邪などを引いてもより健康になるためのステップと前向きに捉えて看病をしてあげましょう。また、通常の風邪と思っていても別な病気に感染していることも少なくないので、自己判断はせずに何かいつもと様子が違うと思った場合はすぐに病院へ行くようにしましょう。

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