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食物アレルギーの検査費用の相場は?検査項目や内容も詳しく解説!

食物アレルギーの検査費用の相場は?検査項目や内容も詳しく解説!

前回、食物アレルギーについて色々リサーチして、食物アレルギーの原因や症状、検査、治療方法など、様々な事が分かりました。

そこで今回は、前回に引き続き、食物アレルギー検査の費用・そして気になる検査内容について、詳しくまとめてみました。

食物アレルギーの検査・治療をお考えのかたにとって、今回の記事がお役に立てると思います。

 

ちなみに、食物アレルギーの症状や原因・治療法方法についての記事はコチラから見られます👇

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◇ちょっとおさらい!食物アレルギーの原因

前回の記事に詳しく記述しましたが、ここでもちょっとだけおさらいしましょう。

食アレの原因を一言で表現すると、免疫の暴走行為

 

私たちの体内には 免疫 と言うボディガードが居ます。

この免疫機能が、体内に侵入してきた細菌などを退治してくれるので、健康を保っているのです。

ですが、まれに、食物などの無害な物に対しても攻撃(反応)する事があるんですよ。

 

まず 白血球 が、体内に入ってきた特定の食物に対して「異物だ!排除しよう!」とアクションを起こします

他の免疫細胞仲間たちが、それに合わせて行動を起こすのですが、その際に、マスト細胞(下記図左・球体型の物体)ⅠℊE抗体(下記図左・Y字型の物体)がくっ付いてしまいます。

この状態を、感作する状態と言います。つまりは臨戦態勢という事。

arerugi-hannnou menneki 2(画像引用元・アナフィラキシーってなあに.JP:http://allergy72.jp/mamapapa/video/vol2.html

要するに、1度摂取した特定の食物に対して、「今度来たら容赦しないぜ!」と、手ぐすねを引いて待ち構えている状態なんです。怖い…。

そして、再び摂取された同じ食物に対して、ビビッと反応。

摂取された食物成分が、マスト細胞・ⅠℊE抗体タッグチームと遭遇し くっ付いてしまうと、マスト細胞は体内の化学伝達物質(ヒスタミン・ロイコトリエン)を放出!

このヒスタミンロイコトリエンなどの有害な化学伝達物質が、様々なアレルギー症状を引き起こすんですね。

これが、食物アレルギーの原因です。

参考:「食物アレルギーの原因と症状は?子供の治療や治す方法は?

◇食アレ検査の種類と内容!どんなものがあるの?

食物アレルギー、略して食アレ

その検査方法、どんなものがあるか詳しくご存知ですか?

筆者自身、正直な所、食アレについて調べ出す以前は血液検査くらいしか思いつきませんでした。お恥ずかしい…。

isya tyousinki

食アレって、実は子供だけじゃなくて、大人だって突然発症したりするんですよ。

だから、みんなに知っていて欲しい。

何の気なしにこちらの記事を訪れた方も、ちょっと目を止めて、ささっとでも良いから読んでいって欲しいな。

もし最後までご覧頂けたなら、これほど嬉しい事はありません。

前置きが長くなってしまいましたね。

それでは、どうぞ!

 

血液検査

食物アレルギーの 血液検査 にも、種類があるんです。

私が調べた限りでは、2種類ありました。

 

◆特異的IℊE抗体検査

特定の食物に対するIℊE抗体が血液中にどれぐらいあるのか……、換言すると、アレルギーの反応を起こす可能性がどの程度なのか、血液を採取して検査します。

陰性か陽性かを判断する為のスコア(あるいはクラス)という物が、0~6の7段階で表されており、スコアの値が高ければ高いほどⅠℊE抗体の量が多いという事になります。

 

下記の図は、4歳の男の子の検査結果の例です。

この男の子の場合、卵白・卵黄・牛乳・小麦・ゴマに陽性反応がある、という検査結果が出ていますね。

IGEkoutai sukoa 2(画像引用元・アナフィラキシーってなあに.JP:http://allergy72.jp/mamapapa/video/vol2.html

しかしながら、この検査は、食物アレルギーを断定するほどの物ではありませんので血液検査に併せて別の検査をする必要性があります

血液検査だけで「食物アレルギーになってしまった!」と落胆せずに、別の検査を受けてみましょうね!

血液検査を受けた病院では『食物アレルギーだから完全除去しなさい!』と言われたのに、別の病院で食物負荷試験を受けたら、実は食物アレルギーじゃなかった、というケースもあるんですよ。

食物負荷試験については、もう少し読み進んで頂くと、食物負荷試験についての項目が出てきます。

 

◆ヒスタミン遊離試験

血液を採取して試験管の中に移し、アレルゲンと混ぜ、化学伝達物質=ヒスタミン(アレルギー症状を起こす原因物質)が分泌されるか調べる検査です。

実際に患者自身が食物を摂取する事がないのでアレルギー症状やアナフィラキシーショックなどの心配がありません

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実際にアレルゲンと反応させるので、その検査結果は信頼性が高いものとされています。

後にご紹介する皮内テスト食物負荷試験では、体内にアレルゲンを注入・摂取するので、アレルギー症状が現れたり、場合によってはアナフィラキシーが起きる事もあり得ますから、そういった身体的負担が無いのもこの ヒスタミン遊離試験のメリット ですね

 

皮膚テスト

皮膚テストにも、いくつか種類があります。

 

◆プリックテスト

皮膚の表面アレルゲン液を1滴たらし、そこに注射器などの針先を押し付けた後(ものすごく小さな傷を付ける)、だいたい15分程度様子を見ます。

15分後、皮膚の状態を診察し、赤くなっていたり発疹のように膨れていたり などの反応があれば陽性という事です

 

短時間で結果が確認できるという最大のメリットに加え、即時型アレルギーを特定する場合に、とても効果的な検査なんですよ。

しかも、血液検査では判明しなかったアレルゲンが、この検査で発覚する事もあるんです。

arerugi- purikkutesuto(画像引用元・むさしのアレルギー呼吸器クリニック:http://www.musashino-allergy.com/menu_1/menu_01.html)

検査中は、腕に乗せたアレルゲン液が肌に浸透するまで約15分身動きができません

アレルゲン液が零れてしまったら、やり直しになってしまいますからね。

小さなお子さんには、少し窮屈な検査かも知れません。

また、病院で検査をしている時には反応が出なかったのに、帰宅してから反応が出た!というような、遅延反応 が見られるケースもありますので、お子さんが検査を受けた時は、帰宅した後も注意深く様子を見てあげましょう

 

◆スクラッチテスト.

スクラッチとは、“ひっかく”という意味です。

その名の通り、注射針などで皮膚をひっかいた後その上にアレルゲン液を乗せて検査を行います

発赤・腫れ などが現れたら陽性です。

先ほどご紹介したプリックテストと同じような検査ですね

こちらも短時間で検査できます

arerugi- sukurattitesuto

(画像引用元・日経グッデイ:http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/inspection/SBK05700/)

 

◆パッチテスト.

アレルゲン成分を軟膏に混ぜ混み、2~3日間肌に張り付けて腫れや発疹・発赤 などが出ないか見る検査です。

先ほどご紹介したプリックテストやスクラッチテストとは違い、肌を傷つけないので患者さんの感じる負担も少なく済むでしょう。

下記のイラスト付き解説がとても分かりやすいですね。

arerugi- pattitesuto(画像引用元・テーマパーク8020:https://www.jda.or.jp/park/relation/metalallergy_04.html)

arerugi- pattitesuto 2(画像引用元・テーマパーク8020:https://www.jda.or.jp/park/relation/metalallergy_04.html)

 

◆皮内テスト

皮膚にアレルギーの疑いのある成分を直接注入するテスト方法です。

皮膚にアレルゲン液を注入するので、アレルギー症状 アナフィラキシーショック など、危険な症状が起きる可能性があり実施する病院が減少しているそうです。

arerugi- sukuratti hinaitesuto(画像引用元・Qlife:https://www.qlife.jp/dictionary/exam/item/i_05700/)

上記2つのイラストを見比べて頂くと、その違いがよく分かりますね。

皮内テスト(上図)では注射器でアレルゲン液を注入しますが、スクラッチテスト(下図)では少しひっかくだけですから、患者さんの受ける負担にも差異があります

 

食物除去試験

アレルゲンと思しき食材を約2週間絶対に摂取しません

例えば患者さんが赤ちゃんで母親の母乳で育てているという場合は、母乳を介してアレルゲン成分が赤ちゃんに与えられてしまうかも知れませんので、お母さんも検査対象の食品を摂取出来ない、という事になります。

この検査は、疑わしい食品を摂取しないで過ごした場合に症状が良くなるのかを観察する、というだけの検査ですので、食べられる物が制限されるというデメリットを除けば、身体的に負担の少ない検査となっております。

oykode oryouriご自宅で、検査中という事を忘れ、対象の食品をうっかり摂取してしまわないように気をつけましょう。

ただし、食事が偏ると栄養状態も偏って体の不調が出てきてしまう可能性もありますので、他の食品で上手に栄養を補うようにしましょうね!

 

食物負荷試験

食物アレルギーの疑いがある食品を実際に患者さん本人に摂取してもらいその反応を見る検査です。

どのくらいの量を食べられるのかどのくらいの量でどんな症状が現れるのか を、この検査で知る事が出来るのです。

ここまでなら食べられるというボーダーラインが分かれば、気持ちに余裕や希望が生まれますよね!

 

◆ある病院での食物負荷試験日程・外来

syokumotuhukasikenn gairai

◆ある病院での食物負荷試験日程・入院

syokumotuhukasikenn nyuuinn(上記2画像引用元・市立秋田総合病院:http://akita-city-hospital.jp/pages/page/p125)

この検査は、病院内で専門の医師立ち合いの元で行われますから、保護者の方も安心ですよ。

上記の日程表は、秋田県のとある病院の物です。ご参考までに。

その他の病院でも上記の病院と同じ様な日程で行われるとは限りません。必ず病院に確認してくださいね

 

そして下記の表では、食物負荷試験で摂取する食物の量についての例が記載されています。

ご覧の通り、ごく少量から始まり、1g(1ml)単位で、摂取する量が少しずつ少しずつ増えていってますね。

arerugi- syokumotuhukasikenn(画像引用元・アレルギー支援ネットワーク:http://www.alle-net.com/info/info03/info03-02/)

現在、食物アレルギーを検査するにあたり、最も信頼できる方法が、この食物負荷試験と言われています。

ただし、デメリットとして、アレルギー症状・アナフィラキシーショックなどのリスクもあるので、必ず医師と相談して、キチンと理解してから臨みましょう。

また、血液検査のみを受けて食物アレルギーと診断されたと言うかたは、ぜひこの食物負荷試験を検討してみて下さい。

というのも、血液検査の項目でも記述した通り、血液検査では判明しなかった事実が隠れているかも知れないからです。

食物負荷試験を受ければ、つらい食事制限から解放されるかもしれない。

しかし、この検査は、まだ多くの医療機関で行われていないのが実態です。

いったい、なぜか。1980年代は血液検査で陽性になると、その食品を一切食べないよう指導されていました。

その後、血液検査で陽性であっても、実は食べても症状が出ないケースがあることが分かり、確定診断のためには6年前から、食物負荷試験が標準的な方法となりました。

しかし、いまだに新しい診断に関する意識が低い医師も多く、簡単な血液検査しか行わないケースが少なくないと、専門家はいいます。

(引用元・NHK生活情報ブログ:http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/400/140560.html)

辛い食事制限。

食事を準備するお母さん、食事を制限される患者さん本人の負担は はかり知れません。

少しでも食べる事が出来るかも知れない!

それがほんの少しの量だとしても、また明るい気持ちを取り戻せるはずです。

食物アレルギー研究会・食物負荷試験実施機関➡ http://www.foodallergy.jp/map2012.html

関連記事:「食べ合わせが悪い食べ物に注意!危険な2パターンを栄養士が教えるよ!

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◇食ベ物アレルギーの検査費用はいくらかかるの?

様々な検査がありましたね。

本当に、医学の進歩には驚かされます。

 

「でも待って。検査の内容は分かったけど、検査費用って、どのくらいかかるのかしら?」

そんな疑問が浮かぶかたもいらっしゃるでしょう。

 

onnnanoko gennkinn nayamuそれじゃあ、お次は検査ごとにかかる費用をざっくり見ていきますよ。

 

血液検査

 

◆特異型ⅠℊE抗体検査.費用

医師の判断で保険適用された場合、3割負担で済みます。

1項目 約800円~1100円程度。

13項目検査した場合は約4000円~6000円。

病院により、その金額は異なります。

検査結果は、約1週間ほどで分かるそうです。

 

◆ヒスタミン遊離試験.費用

医師の判断で保険適用された場合、3割負担で済みます。

5項目検査して、約3000~5000円。

病院により、その金額は異なります。

こちらも、だいたい1週間ほどで結果が出るそうです。

 

皮膚テスト

 

◆プリックテスト.費用

医師の判断で保険適用された場合、3割負担で済みます。

1項目 約420円。

検査項目が1つ増えるごとに料金も増えてゆきます。

病院により、その金額は異なります。

 

◆スクラッチテスト.費用

医師の判断で保険適用された場合、3割負担で済みます。

およそ1000~4000円ほどで受けられます。

病院により、その金額は異なります。

 

◆パッチテスト.費用

医師の判断で保険適用された場合、3割負担で済みます。

  • 21か所以内で検査する場合…1項目につき約50~100円。
  • 22か所以上で検査する場合…1連で約1000円ほど。

病院により、その金額は異なります。

 

◆皮内テスト.費用

医師の判断で保険適用された場合、3割負担で済みます。

1項目あたり約600円。

病院により、その金額は異なります。

 

食物除去・食物負荷試験.費用

医師の判断で保険適用された場合、3割負担で済みます。

食物負荷試験を行う為に、食物除去試験を先に行います。

1度の検査につき約20000~40000円ほど。

病院により、その金額は異なります。

日帰りで検査する場合と、入院して検査する場合とで、金額も変化します。

 


全ての病院がコチラの記事でご紹介した料金で検査を請け負っているとは限りませんので、必ず病院に確認してから検査を申し込んでくださいね。

年齢や、検査項目の数、初診か再診か、などなど、そういった部分でも金額が変わってきます。

怪しいと思う食品に見当が付いているなら検査項目がググッと絞られますね

 

「検査を受けたいな…」と思ったら、まずその病院の下調べ・ホームページのチェック・検査価格のチェックから入念に行いましょう。

ちなみに、筆者が参考にしたのは下記のクリニック・病院です。

こころ皮膚科クリニック➡ http://cocoro-hihuka.com/rast1.html

いっかく皮膚科クリニック➡ http://ikkaku-clinic.com/hifuka.html

二宮皮膚科クリニック➡ http://www.ninodermallergy.com/contents/clinic/message/1299.html

おおしま皮膚科➡ http://ohshima-hifuka.jp/medical/patch-test/

長崎医療センター➡ http://www.nagasaki-mc.jp/pages/5/1/14/127/

国立神奈川病院➡ http://kanagawa-hosp.org/pin-sin-alergy-s-siken.html

 

◇食物負荷試験は受けた方が良い?

食物負荷試験って高いのね~」と思われたかた、たくさんいらっしゃるかも知れませんね。

でも、その分、とても明確な結果が得られるのです。

 

まずは下のアンケートグラフをご覧ください。

食物アレルギーと判明した(診断された)検査は、何の検査だったのかというアンケートに対して血液検査という回答が大数を占めています

arerugi- kennsanoannke-to kaitou(画像引用元・アレルギーラボ:http://allelab.jp/topics/3822)

確かに、昔は血液検査が主流だったかもしれません。

ですが、血液検査のみで食物アレルギーと断定してしまうのは「危うい」という多くの声が挙がっています

その信頼性の高さで、現在非常に注目を浴びている食物負荷試験

気になる方は、ぜひ一度 病院に相談してみると良いでしょう。

◇おわりに一言

食物アレルギーの検査方法、色んな種類があるんですね!

どの検査方法も、検査を受ける患者さんの負担が最小限にとどめられています。

ですが、体を傷つける物・アレルゲンを摂取しなければならないもの・日数がかかるもの…と、やっぱりちょっと患者さん自身が頑張らなくちゃならない部分が随所に見受けられるのも事実…。

いつか特効薬みたいな物が出来て、体に負担がかからない検査が出来て、病気も直ぐに治っちゃって、みんなが笑顔いっぱいになれたら良いなぁ…✨

 

でもね、特効薬が出来るのも、夢の話では終わらないと私は信じています。

それだけ医学の進歩は目覚ましいものがありますから。

日進月歩。

前進する事はあっても、後退する事はありません。

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今回の食物アレルギーの検査について、検査を受けてみようと考えているかたに一言アドバイスを送るとしたら、「まずは信頼できる医師と出会う事」です。

病院という少し冷たい印象のある場所で、ほんの少しの負担であるとは言え精神的にも肉体的にも負担のかかる検査を受けるのですから、出来る事なら、そういった先生を見つけ出して出会って、前向きに取り組んで頂けたらなぁと思います。

なかなか難しい事のように思われるかも知れませんが、きっと、あなたに親身になってくれるお医者様が居ると思いますよ。

後ろ向きにならないで、一緒に頑張りましょうね

 

私のような非力な人間が書いた記事でも、これを読むあなたのお役に立てる事が出来たなら、最高に嬉しいです。

また笑顔でお会いしましょう。

それでは!

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