赤面症とあがり症の違いとは?赤ら顔って何が原因?克服することは可能なの?

人前に出ると恥ずかしい、顔が赤くなる・・・「顔が赤いのバレてる?」と思うと余計に顔が火照るような感じがしたりしますよね。「これって赤面症?」と不安になったりする人もいるかと思います。

今回は、赤面症とあがり症の違いとその原因、そしてよく似た症状「赤ら顔」の原因についてご紹介します。

『赤面症』と『あがり症』の違いとは

@あがり症とは

『あがる』という症状は、は血中の『ノルアドレナリン』の量が上昇することによって生じます。

ノルアドレナリンは緊張や不安を感じると分泌されて、自律神経のうち、『交感神経』の方が優位になります。

交感神経が優位になると、心拍数や体温、血圧が上昇するため、動悸や発汗、震えなどの症状が起こります。これがいわゆる『あがり』です。

緊張すれば誰でも、交感神経が優位になります。あがり症の場合、交感神経が他の人よりも敏感なだけで、一連の症状はいたって正常な反応なのです。

@赤面症とは

『赤面症』とは、『対人恐怖症』の症状の1つです。

『赤面症』のメカニズムは、基本的には、あがり症と同じで、自律神経のうち『交感神経』が優位になることで起こる症状です。(赤面症の原因とメカニズム・克服法については「赤面症の原因と克服法!耳たぶや顔が赤くなって恥ずかしい人は対人恐怖症の可能性が!」の記事に詳しくありますので、そちらもご参照ください!)

@2つの症状の違い

『あがり症』と『赤面症』の2つの症状、どちらもよく似ていますが、何が違うのでしょうか。

決定的に違うのは、赤面症の場合、日常生活に支障が出るということです。

あがり症であれば、商談やスピーチなどの緊張する場面が過ぎれば、普段はなんともないのですが、赤面症の場合は、「人前で電話に出られない」「食事をしているところを人に見られると思うと赤面する」など、日常的な行動が上手く出来なくなります。

 

「赤ら顔」って何が原因?

赤面症でもないし、あがり症でもないのに、「普段から顔が赤い」という人がいらっしゃるかと思います。いわゆる『赤ら顔』というものです。

これにはいくつかの原因が考えられますが、心因性でなければ、次の2つが挙げられます。

  1. 顔の皮膚が薄いために毛細血管の色が透けて見えている。
  2. 皮膚が炎症を起こしている。

1.の場合は、「ステロイド剤を使用して皮膚が薄くなっている」ということもありますし、生まれつき皮膚が薄い方はいらっしゃいます。しかし、顔の皮膚はもともとすごく薄いものです。洗顔等でこすりすぎたりすると、すぐに弱くなり薄くなってしまいます。

なので、このような場合は、泡だてクッションなどで洗顔をするようにすると、少しは赤ら顔が軽減されるかもしれません。

2.の場合は、ニキビなどの肌荒れの場合です。顔に皮脂が出やすい人などもこのように炎症が起きやすいので、赤ら顔になりやすくなります。

この場合は、根本的に食事を変えたり化粧水などのスキンケアを見直す必要があります。

 

赤面症・あがり症、克服の方法は?

それでは、赤面症やあがり症の克服のためにはどのような方法があるのでしょうか?
今回は、『あがり症』の克服について紹介したいと思います。(『赤面症』についてはこちらで詳しく解説しているのでそちらも合わせてご覧ください!)

そもそも『あがり症』は、誰もがなりうる普通の反応です。ただ、過去にネガティブな体験(人前のスピーチで失敗したなど)があると、「あがりやすくなる」というわけです。

なので、克服のためには「ポジティブな成功体験」を積み重ねることが重要になります。

小さなことでいいので、「成功した!」と自分が思えることを積み重ねて見てください。

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たとえば、大きな会場でたくさんの人の前でのスピーチを依頼されたとしましょう。そんな時には

  1. まず家で一人でいる時に、自己紹介を声に出して練習する。
  2. 家族や親しい人に自己紹介を聞いてもらう。
  3. 部署ごとの朝礼でスピーチを担当してみる。

というように、小さな場から自信をつけていくという方法も有効です。

 

誰でも最初は不馴れです!

最初から大きな聴衆を相手に、完璧なスピーチをすることは誰も出来ません。最初から完璧を目指さないということはとても大事です。

また、「場数を踏んでもあがり症が治らない」という人は、完璧主義のきらいがあることが多いようです。まずは自分を許すことから始めてみましょう。

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