歯ぎしりの影響で頭痛や歯並びが悪くなる!睡眠の質が低いと起こりやすい!

ギリギリとうるさい歯ぎしり。隣で寝ている家族がしているとなかなか寝付けなくて迷惑でしょう。しかし、自分の歯ぎしりには、パートナーや家族に指摘されるまでは、なかなか気付かないものです。

もしも自分が歯ぎしりしているとしたら、それは治した方がいいのでしょうか?

今回は、歯ぎしりが与える影響や、歯ぎしりへのケア方法などについて、ご紹介していきたいと思います。

歯ぎしりとは

『歯ぎしり』とは、睡眠中にギリギリと歯をすり合わせたり、強く噛みしめたりすることを指しますが、寝ている間は誰でも多少の歯ぎしりはしているようです。しかし、頻繁に歯ぎしりをしたり強く噛んだりする歯ぎしりは、およそ5〜15%の人に見られると言われています。

歯ぎしりにはいくつかのタイプがありますが、詳しくは「子どもの歯ぎしりの原因と2つの治し方!マウスピースの効果とは?」でご紹介していますので、そちらも合わせてご参照ください。

 

歯ぎしりの原因とは

今のところ、はっきりとした歯ぎしりの原因はまだ分かっていません。

しかし、歯ぎしりが起きるのは『眠りが浅い時』であることは分かっています。つまり、眠りを浅くするような因子がある人は、歯ぎしりをしやすくなると言えるでしょう。

眠りを浅くする因子としては、カフェインの多量摂取や飲酒、喫煙などの他、疲労や強い精神的ストレスなども挙げられます。また、睡眠時無呼吸症候群の人は、一般的に眠りが浅いため、歯ぎしりをしやすい傾向にあります。

 

 

歯ぎしりが体へ与える5つの影響

誰でも無意識に行なっている歯ぎしり、悪影響はあるのでしょうか。

実は、睡眠中の歯ぎしりの力は、起きている時に意識的に噛みしめる力よりも大きな力になります。そのため、次のような影響が出ることが考えられます。

  1. 歯のすり減りまたは欠損(欠けたり、折れたりする)
  2. 歯周病の悪化
  3. 顎関節症
  4. 歯並びの悪化
  5. 顔の輪郭の変化

地味に「頭痛がある」という人は、歯ぎしりによる額関節症が疑われますし、エラの張りなども歯ぎしりが影響してきます。

どれも、日常生活にすぐ支障が出るような影響ではありませんが、長期間続くことによって、じわじわと悪影響が出てくるものです。

また、歯並びが悪いと歯ぎしりをする、というよりも、歯ぎしりによって歯並びが悪くなる傾向があるようです。

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歯ぎしりはやめるべき?ケアの方法

上の項目でお話ししたように、歯ぎしりはあなたの体に悪影響を及ぼします。

もしも、歯ぎしりを指摘されたらまずは、歯科の受診をして、どの程度、歯の磨耗が進んでいるのかなどをチェックしてもらいましょう。

たいていはすぐにマウスピースを製作する、などの処置よりも、生活習慣の改善などの指導をされます。歯ぎしりの大きな要因と考えられる『眠りの浅さ』の改善がまずは第一なのです。

また、歯ぎしりが習慣になると、顔の筋肉がずっと緊張状態になり、凝り固まってしまいます。このような強張りを解消するためには、頰のあたりをほぐすようなマッサージが有効です。

指摘されたら、まずは歯科の受診と生活習慣の改善を

歯ぎしりを指摘されたり、自分で歯ぎしりをしているかもしれない、と感じたら、まずは生活習慣の改善に勤め、睡眠の質を良くしましょう。飲酒や暴食、喫煙以外の手段で、上手にストレスを解消する方法を見つけるのも1つのケア方法です。

それと同時に、歯科への受診も積極的にしましょう。歯科では、歯の磨耗の程度や、歯並び・噛み合わせの具合、エラの張り具合などをチェックしてくれます。歯の磨耗度によっては、マウスピースの作成を奨められる場合もあるでしょう。その場合は、自己負担となりますから、歯科医師とよく相談して自分に合ったマウスピースを作ってもらうようにしましょう。

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