火傷の水ぶくれをつぶす処置はNG?治し方や対処法は?

「あっち!」

料理最中に誤って鍋を触ってしまって火傷したってこと良くありますよね。急いで冷やしても水ぶくれができてしまった。これってどうしたらいいの?水を抜いちゃった方が良いのかな?

火傷でできた水ぶくれの対処にお困りの人、実は水ぶくれはつぶさない方が良いのです。

じゃあつぶさない場合はどうしたらいいの?その対処法、ご紹介します!

火傷の原因は4種類

火傷を起こすのは、火に触れたり熱い物を触ることだけが原因ではありません。原因は大きく分け4種類あり、どれも身近で起こる危険性があります。

温熱熱傷

熱い物を触ってしまったことや、火が燃え移ることで起きます。

放射線熱傷

「肌を黒くしたいから」と夏になると海で肌を焼く人がいますね。紫外線を浴びて日焼けするのも火傷の一つです。

電気熱傷

コンセントなど誤った挿し込み方をしてびりっと感じたことはありませんか?電流や雷でも火傷は起こります。

化学火傷

アルカリや酸などの強い化学薬品が原因の場合です。掃除で使う強い化学製品など注意をしましょう。

 

火傷の酷さにレベルがある?

火傷は重症度によって大きく3つに分けられます。

Ⅰ度熱傷

赤くなり表皮だけが火傷する場合です。

Ⅱ度熱傷

水ぶくれができ皮膚の中間層(真皮)まで達する火傷の場合です。Ⅱ度熱傷は細かく2つに分類されます。熱傷したところが中間層の浅い部分までの場合は「浅達性」、中間層の深い部分にまで達していた時は「深達性」と呼ばれます。

Ⅲ度熱傷

表皮、真皮では治まらず、更に深い脂肪層にまで達し、神経、毛包、汗腺などが破壊されている場合です。神経まで破壊されてしまっているため、痛みが感じられません。最悪の場合、皮膚の移植などが必要になることもあります。

 

水ぶくれはつぶしちゃダメ!

火傷のレベルからもわかるように、Ⅱ度熱傷の場合に水ぶくれが起きます。決して軽い火傷ではありません。少し前までは傷を乾燥させた方が良いとされ、水を抜いてガーゼなどを貼り付ける処置が取られていましたが、この方法だと新しい皮が剥がれてしまったり、傷に触れていたガーゼなどがくっついて取るのが痛いという問題がありました。

現在ではモイストヒーリングと言われ、火傷した場所に潤いを保たせケアする必要があると考えられています。実はこの役割を水ぶくれの中にある水分が行ってくれているのです。そのため水ぶくれはつぶさない方が良いのです。

水ぶくれ内の水分には体液、リンパ液、血液細胞のフィブリンや血清、白血球などの死骸が含まれていて、火傷を治す効果があります。

「つぶした方が早く治りそう」、「気になるから」と水ぶくれをつぶしてしまうとその液が流れてしまうので、逆に治りにくくなってしまいます。

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火傷で起きた水ぶくれの対処法

火傷をしてしまってもだいたいの人、特に料理をする人は「あーまたやっちゃった」と思って終わってしまうでしょう。でも後々、火傷をした場所が跡になり気にすることもあるはずです。適切な処置をすれば、火傷跡が残りにくくなったり、早く治るので処置方法を覚えておくことは大切です。

まずはしっかり冷やしましょう

「火傷をしたら冷やす」

誰もが知っている処置法ですね。まずは冷たい流水で冷やしてください。氷などを使う人もいますが、水ぶくれができている場合は、皮が剥がれてしまってつぶれる可能性があるため流水で冷やします。

ちゃちゃっと冷やして終わらせてしまう人がいますが、10分以上冷やすことが必要です。

ガーゼなどでくるむ

流水で流したら水を拭き取って、清潔なガーゼで覆ってください。皮膚がダメージを受けている場合は感染を引き起こしやすいです。細菌に感染してしまうと、火傷跡が酷くなってしまいます。

皮膚科を受診する

水で洗い、ガーゼで覆って細菌の感染を防ぐ、素人にできるのはここまでです!その時の火傷の状態で処置方法は変わりますので、すぐ病院へ行きましょう。

 

もしつぶれてしまったら…

皮は剥がさないようにしてください。感染予防のためでもありますが、何より皮が剥けてしまうと火傷部分が剥き出しになってしまうのでとても痛いです!皮を残し対処をしましょう。

 

火傷跡を残さない処置をしよう

シミのように残る跡。女性は特に気になるはずです。

肌を黒くしたい人、日焼けも酷くなれば水ぶくれになりかねないので、ほどほどにしましょう。

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