じっとしてられない子供は病気?ADHDの特徴と鑑別方法について

 

うちの子ってちょっと落ち着きがない? きちんと集団生活できるのかしら?

親にとってわが子の成長は気になるところですが、それ以上に周りの子とうまくやっていけるかどうかは心配ですよね。あまりに動きが激しく、幼稚園や小中学校でなじむことができない場合、もしかすると「ADHD」の可能性があります。いったいどんな病気なのか、正しい知識を身につけておきましょう。

(画像引用元:http://itmama.jp/2015/03/12/75158/

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子どもによって症状はさまざま、けっして育て方が悪いわけではありません

ADHD(Attention-Deficit / Hyperactivity Disorder)とは、「注意欠陥多動性障害」と呼ばれる発達障害です。一般的に子どもは活発で好奇心が強く、じっとしていることができなかったりしますが、「ADHD」の場合は、とりわけその傾向が強いことで知られています。

とくに大きな特徴は「不注意」「多動性」「衝動性」の3つです。

 

【不注意】

・気が散りやすく、集中力が続かない

・興味があるものに関しては1点集中をするが、切り替えが苦手

・忘れ物が多く、物をなくしやすい

・先の予定を見越して準備することが苦手

 

【多動性】

・じっとしていられない、落ち着きがない、授業中によく立ち歩く

・カラダを何かしら動かしている、モジモジしている

・静かに遊ぶことが苦手である

 

【衝動性】

・ほかの子にすぐ手を出してしまう、大声を叫んでしまう

・順番に待つことが苦手

・思い通りにいかないと感情を抑えることができない

 

ADHDは必ずしも3つすべての症状が出るわけではありません。「不注意」×「多動性」の場合もあれば、「多動性」×「衝動性」の場合もあるでしょう。子ども特有の活発さ、無邪気さという可能性もありますので、気になる方は医師に相談してみましょう。

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(引用元:http://itmama.jp/2014/08/02/64572/

 

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ADHDの子にありがちな問題とは?

ADHDの存在を知らないと、ついつい“育てにくい子”というレッテルを貼ってしまいがちです。何度注意してもわかってもらえずにイライラすることもあるでしょう。

ただ、理解すべきは、ADHDは「病気」ではなく、「発達上の偏り」ということ。ほかの子より成長のペースが遅いだけで、親のしつけや育て方の問題ではありません。このことをよく理解しておきましょう。

 

ADHDの子はえてして周囲から「協調性がない」「不真面目」「乱暴」などというマイナスの評価を受けてしまいますが、こうした心ないひと言が子どもの心を傷つけ、自己肯定感を下げることにもなってしまいます。

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(引用元:http://www.asahiculture-tachikawa.com/soosyaruwaakaa82.html

 

 

治療はあくまで本人のペースが大事

前述したように、ADHDとは発達の偏りによるもの。

いちばんは親が病気を理解して、わが子との関わり方を工夫することかもしれません。

治療法としては「教育的支援による方法」や「薬による治療法」がありますが、まずはスクールカウンセーラーやソーシャルワーカーなどの専門家に相談するのがいいでしょう。

 

親からすれば、年端もいかないわが子に副作用の可能性がある「投薬」の決断をするというのは心苦しいところです。とはいえ、衝動性が強く、毎日の生活でストレスが溜まっていくのも大変でしょう。薬をうまく使いながら症状を抑えて、向き合い方を少しずつ変えていくのも一つの選択です。一人で考え込まずに前へと進んでいきましょう。

 

 

まとめ

ADHDは「病気」ではありません。ひとつの「発達障害」です。

そして、その治療や改善には、何より周囲の協力と理解が必要です。

もし、自分の子どもに関係がなくても、幼稚園や小学校などのお友達にADHDの子がいる可能性はありますので、正しい知識を知ってサポートできるようにしておきましょう。

 

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